← |
2021年1月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
|
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|
|
|
|
■講評を書く
■ Trackback Ping URL
外国のスパマーへのトラップです(本物は下のほうを使ってください)
http://www.kaisyu.info/2009/entry-blog/trackback.cgi20090807142917
■トラックバック
この記事へのトラックバックURL(こちらが本物):
http://www.kaisyu.info/2009/entry-blog/blog.cgi/20090807142917
» 【+2】遺念蝉 [せんべい猫のユグドラシルから] × ショートとして凄く綺麗にまとまっていると思います。 余韻もあり、深読みを誘う話です。 でも、前半で説明していた蝉の設定が後半縺... ... 続きを読む
受信: 18:50, Friday, Aug 07, 2009
» 【+3】遺念蝉 [日々、追憶…から] × とてもよくまとまっていると思います。こういう想像を色々膨らませられる読みやすい作品は好みですね。文章も短い中にも読ませるものが縺... ... 続きを読む
受信: 09:28, Sunday, Aug 09, 2009
» 【+2】遺念蝉 [もけもけ もののけから] × 短く纏められています。最近の長い文章に対抗する、このような作品がもっと読みたいです。想像させる所が大きいのが、味かなと。【繧... ... 続きを読む
受信: 14:22, Monday, Aug 10, 2009
» 【+2】遺念蝉 [峠の塩入玄米茶屋/2009から] × 程良い長さに纏まっている。ダラダラと詳細を綴っていない分、「彼女」との関係やシチュエーションなどの想像を掻き立てられる。ただ一ヶ所難を言えば、冒頭二行で「〜という」が続けて使われていること。リズムが悪くなっている。こういう短い作品は、リズムがスムーズな ... 続きを読む
受信: 02:35, Monday, Aug 17, 2009
■講評
前半で音だけの怪異(蝉とは書いているが具体的な姿は出てこない)、後半では姿を伴った怪異(蝉のぶつかる音に似せて白い腕が出てくる)、この差違と主人公の私の殺意を曖昧にしたところは面白いと思いました。
作品はさっぱりしていて良いのですが、あっさりしすぎてちょっと物足りなさもありました。 文章と構成の力が作者の方にあるからこそ作品の意図がよく伝わってくるのだと思うのですが、意図がはっきりとしているがために作品の旨味を感じられなかったのかもしれません。 計算通り、設計図通りではない一文がどこかにあればと思いました。
構成力・1 |
名前: 気まぐれルート66 ¦ 22:23, Friday, Aug 07, 2009 ×
恐怖度1 文章力1 構成力0 アイデア0 短いながらもポイントを押さえてよくまとまっていると思います。 白い手というのが色々と想像かきたてられて怖いですね。 |
名前: 妖面美夜 ¦ 11:15, Saturday, Aug 08, 2009 ×
これはなかなか上手くまとまっていますね。 短いながらも不気味な深みがあって面白かったと思います。
|
名前: PM ¦ 19:53, Monday, Aug 10, 2009 ×
短くまとまってていいんじゃないでしょうか。
なぜセミなのかってのをぽーんと出されたら参ったかな。 あとちょっと線が弱かったかなと。
【アイデア】+1、【描写力】+1、【構成力】0、【恐怖度】0 |
名前: ユージーン ¦ 20:48, Wednesday, Aug 12, 2009 ×
文章を読んで鳥肌が立った。 創作ではあるが、体験談と置き換えても遜色ないリアリズム。 美しいまでの静かな不気味さと余韻。
絶賛したい。
怪談集を買って、この話が入っているだけで「この怪談集はアタリだ」と思えるレベルである。
|
名前: 六条麦茶 ¦ 03:26, Saturday, Aug 22, 2009 ×
蝉っていうと、夏限定の怪異ですか? そこが残念。
文章―1 構成―1 恐怖―1 |
名前: あおいさかな ¦ 15:24, Saturday, Aug 22, 2009 ×
詩的で美しいですね。いろいろと妄想を掻き立てられるお話で、怖いです。女性の描写が「白い腕」だけに終わらず、「ほっそりとした人差し指」までされているところもすごくツボでした。
*構成+1 *恐怖+1 |
名前: げんき ¦ 23:58, Sunday, Aug 30, 2009 ×
短くまとまった文章の中に、完成された美しさがある話だと思います。 いくらでも想像を膨らませる余地があるところが怖いですね。
文章 1 恐怖 1 |
名前: もりもっつあん ¦ 00:43, Wednesday, Sep 16, 2009 ×
・アイディア+1 蝉が窓に衝突する音と、霊が窓を叩く音を重ねた所が面白い。 ・描写と構成+1 描写、韻を踏んだ文が良い。また、深読みすると色々想像できて、かつ、深読みしなくても味がある話なのが面白い。構成、遺伝記と傑作選が同じ収録形式ならば、この作品は11行で1ページに収まる。ショートとして、そこを評価したい。 ・怖さ+1 普通に心霊現象として怖い。また、腕だけを見せてアピールしてくる女の行動に、湿った恨みがましさを感じる。 ・買っても後悔しない魅力+1 怪談的な風情があると思ったのと、1ページに収まっているショートは読んでいて気持ちがよいのとで。 |
名前: わごん ¦ 21:46, Wednesday, Sep 16, 2009 ×
簡潔にまとまっていて雰囲気もある。単独でも成立しているが、遺伝元を知らないとラストが生きてこないのが少し弱いように思う。 |
名前: 水本しげろ ¦ 20:22, Wednesday, Sep 23, 2009 ×
「私の部屋にも蝉が出る」と、そのあとの文の繋がりの部分でちょっと引っかかる。 ひとしきり蝉が騒いだ後、指が叩き始めるとか、そんな感じにした方が個人的には良かったのではないかと思う。
アイデア 1 文章 −1 構成 −1 恐怖度 1
|
名前: 鶴の子 ¦ 02:39, Thursday, Sep 24, 2009 ×
美しい怪異を描いた佳作。一種、清涼感すら漂う一品です。 ただ、言葉を選ぶと更に凄みが増したのでは。それだけが惜しい。 冒頭の『という』の連続、最後の『ただ〜だけだ』の連続が何としても惜しい。
|
名前: 三面怪人 ¦ 12:13, Thursday, Sep 24, 2009 ×
恐怖 2 雰囲気 1 未必の故意、というのでしょうか。落ちていく女性を助ける事も無く平気で眺めていた、というこの主人公の方に、怪異に感じる以上の恐怖を感じます。さらに、その女性の幽霊に窓を叩かれても、「殺していない」と平然としている点も、やはり恐ろしいと思いました。 |
名前: 白長須鯨 ¦ 16:49, Monday, Sep 28, 2009 ×
読み返すほどにイメージ化され、怖さが濃くなてくるような素敵な作品だと思います。 |
名前: ユーコー ¦ 10:31, Thursday, Oct 01, 2009 ×
名前: 読書愛好家 ¦ 23:31, Thursday, Oct 01, 2009 ×
|
|
QRコードの中に 潜む実話怪談

|
■■■ ◆◆◆
|