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紫陽花の
 どうやら雨が降ってきたらしい。ぽつぽつと、雨粒が庭の紫陽花の葉の上に落ちる音がする。
「あら大変」
 佳美は本を読むのを止め、慌てて縁側へ出た。干してあった洗濯物を取り込むためにサンダルを履き、ふと顔を上げる。その目線の先に、紫陽花を覗き込むように立っている娘の後ろ姿があった。




…………

この作品は怪集/2009作品集【怪集 蠱毒】に収録されました。
続きは【怪集 蠱毒】でご覧下さい。

【怪集 蠱毒】加藤一 編

https://www.amazon.co.jp/dp/4812440203



00:55, Friday, Aug 14, 2009 ¦ 固定リンク ¦ 講評(13) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯


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受信: 23:07, Thursday, Sep 17, 2009

■講評

昼のドラマを思わせるドロドロした所もあり、丁寧に書かれた力作だと思います。
とても個人的な見方で申し訳ないのですが作中に人物名が早々に沢山出てきて、年代的な区別が分かりにくいネーミングが前半読んでいてちょっと混乱しました。
「あなたを待ち侘びて」「楽園」からの設定があるから仕方のないところではありますが、真知子を中心として年代と親子関係が分かり易いネーミング、もしくは名前を必要としない呼称のみでの書き方になっていれば良かったかと思います。

最後の「ばあば、しつこい」は決まったオチでキレがあるのですが、一方で都合良く見えてしまうかなとも感じました。夫婦や姑の言動や内面の細やかさに対して、真知子だけが血が通ってない描かれ方になっているのではと思います。
あとちょっとだけ真知子に対しても手を掛けて書いてあげれば良かったかもしれません。

構成力・1

名前: 気まぐれルート66 ¦ 10:47, Friday, Aug 14, 2009 ×


恐怖度1
文章力1
構成力0
アイデア1
大変面白く読ませていただきました。スタンダードな嫁姑のドロドロの確執もさながら息子も上手く関わってきて良いテイストに仕上がっています。
最後の子供の台詞が可笑しくもあり恐怖のズンドコに突き落とされて良いです。
続き物シリーズで蝶になったババアの復讐とか読んでみたいです(笑)

名前: 妖面美夜 ¦ 03:58, Saturday, Aug 15, 2009 ×


オチが怖いです。
そこまでの盛り上げ方も上手く、頭1つ飛びぬけている印象です。

構成 1 文章力 2

名前: もりもっつあん ¦ 10:48, Sunday, Aug 16, 2009 ×


「ばあば、しつこい」
ムスメすげぇ!!

文章―+1
構成―+1
恐怖―0
文体の好み―+1

名前: あおいさかな ¦ 01:11, Saturday, Aug 22, 2009 ×


 おもしろかったです。
 良く書けてる。
 私の場合、最後の1点は加点制になっていまして、残念ながら私の好みとは違ったので3点と言う事で。

【アイデア】+1、【描写力】+1、【構成力】+1、【恐怖度】0

名前: ユージーン ¦ 22:37, Wednesday, Sep 02, 2009 ×


描写も巧みで、楽しませていただきました。
だんだん盛り上げて一気にそれを崩すようなラストが良いですね。
じわじわと来る怖さがなかなか素敵でした。

名前: PM ¦ 18:53, Tuesday, Sep 08, 2009 ×


怖い! 読んでる最中から腕に鳥肌が立っていたのですが、ラストの娘さんの言動で背中まで一気に産毛が逆立ちました。

>夫に良く似た顔で無邪気に笑った。
ここがもう恐怖の集大成でした。この一家、怖すぎます!! 
さらっと描いてありますが、キャラクターが各々しっかりと立っていて、血の通った人間として存在しているのも好みです。
リアルな設定や判り易くしっとりした印象の文章も、素晴らしいです。怖いのはもちろんなんですが、面白くもあり哀しくもあり…複雑な読後感です。

*文章+1 *描写+1
*恐怖+1 *キャラクターの魅力+1


名前: げんき ¦ 21:11, Thursday, Sep 10, 2009 ×


・アイディア±0
 人の魂が蝶になるというのは、とても普通。
・描写と構成−1
 階段を降りようとしている途中で、落ちている積み木を発見して、身を屈めて拾おうとしたとする。その際に掴まっていた手摺りが外れたとして、「佳美の体は宙へ放り出された。」というような勢いのついた状態になるのだろうか? 流産するほどの。長くて五、六段滑り落ちるのが精々なのではないかな、と。しかも、昇る途中で積み木に気づかれていたら失敗するのだし。大事な所で御都合主義が過ぎると思う。仕掛けにもう少し工夫できるだろうし、佳美はとてもそそっかしいのだとか描写で補強もできるはず。前々から色々されていて、この時たまたま成功したというなら、まだリアリティは出るかと思うが。
 また、オレンジジュース(虫のホラー・怪談)として売られているペットボトルをよく見たら、上と下の所にだけオレンジジュースが入っていて真ん中の大部分が水道水(普通の嫁姑問題)だった気分、と言えば理解して貰えるだろうか。最初と最後にだけムラサキシジミを出して、これなら虫が話に絡んでいるだろう、とされるのも、釈然としないもやもやを感じる。
 細かいこと、「洋子が自分を妊娠したがために別れる事が出来なかった、」洋子の方が妊娠したがため〜、とかしないとおかしいような。
・怖さ−1
 怖さの中核に嫁姑の確執を据えているように思うが、現実の方がもっとドロドロしていて怖いと思う。それこそ、流産させる方法に、毎日味噌汁にゴキブリのすり身を混入する(それで流産するかはともかく)とか平気でやりそうなレベル。
 また、洋子が事故の仕掛けをした、直樹が洋子を殺して埋めた、生まれ変わった子供が洋子の化身を殺す、などの連鎖は、味付けとして有効かと思うが、前の部分が気になって、怖くは感じなかった。
・買っても後悔しない魅力−1
 まず、創作ホラー・怪談本を買って、わざわざ普通の嫁姑話を読みたくはない。しかも現実に負けているように思う。また、大事な部分で都合が良すぎる気がする。虫分も足りない。

名前: わごん ¦ 18:46, Thursday, Sep 17, 2009 ×


積み木で階段から落っことす罠というのは、やっぱりそううまくいくのかなと読者は思うので、それに類する罠がたくさん張り巡らせてあるとか、「あれもあれも」と佳美が回想して慄然とするとか、そういう補完が必要だったように思う。
あと、紫陽花の色は土壌とそれほど強い相関があるかどうか疑問を持つ人も多いので注意が必要かと。
(死体の酸性腐敗とかアルカリ性腐敗とかも関係するので、赤くなるかどうかはますます難しい)

アイデア  0
文章    1
構成   −1
恐怖度    1

名前: 鶴の子 ¦ 10:01, Friday, Sep 25, 2009 ×


最大限の賛辞としてですが、何とまぁ嫌な話でしょう。よくぞここまで、と思わせるほどの嫌な話でした。
遺伝元である「あなたを待ち侘びて」の世界観を大切にしながらも、独自の観点で艶のある文章に仕上げた作品だと思います。
御馳走さまでした。

発想・1 構成・1 文章・1 恐怖・1

名前: 三面怪人 ¦ 13:58, Friday, Sep 25, 2009 ×


サスペンス風と言いましょうか、超自然的な怪異がほとんど出てこない話は、この大会では珍しいので興味深く読みました。
文章・構成共に手堅く、嫁姑のドロドロした部分がよく書けていると思います。
ただ、ラストでの真知子の科白「ばあば、しつこい」は、ちょっと腑に落ちませんでした。
真知子は「ムラサキシジミ」と洋子との関係を知らないはずなので、何でこの科白が出てくるのかな、と。
恐怖を感じるべきなんだろうけど、疑問の方が勝ってしまった。

名前: 水本しげろ ¦ 20:58, Saturday, Sep 26, 2009 ×


発想−1 文章+1 構成+1 恐怖0
オチがいいですね。
話としてもきっちり纏まっている。
ただ遺伝記掲載の「紫陽花」とどうしても被ってしまうんですね。
ルール上問題はないし怪集作品と繋げてうまくアレンジしているなとは思うんですが。
オリジナリティという面ではオチ以外あまり惹かれるものがありませんでした。

名前: 戯作三昧 ¦ 02:31, Monday, Sep 28, 2009 ×


怖い人が出てくると逆に虫をモチーフにするの難しくなりますね。怖い話である反面、蟲のファクター抜いてしまっても書けたんじゃないかと思ってしまいます。

名前: 読書愛好家 ¦ 23:39, Thursday, Oct 01, 2009 ×


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