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消しゴム
 頬杖をついてぼんやりしていると、ふと卓袱台の上に消しゴムが転がっているのが目に入った。
 つい昨日買ってきたばかりの、まだ未開封の消しゴムである。
 何となく眺めていると、包んでいるビニールが小さな音を立てた。
 順一は消しゴムを手に取り、ひっくり返したり、くるくる回したり、窓に向かって日にかざしてみたりしたが特に変わったようすはないようである。
「カサッて言うたような気いしたんやけどな。 ……気のせいか」
 それほど気なったわけではないのだが、いちおう開けてみることにした。
 よほど暇だったのだろう、いちいち糊付けされた面から慎重にビニールを剥がすと、卓袱台の上にきれいに広げた。
 再び消しゴムを手に取り、紙のスリーブを外す。
「何やこれ?」
 穴が開いていた。
 大きさは直径二ミリほど。それが消しゴムの全ての面に無数に開いている。
 調べてみたが紙のスリーブにも剥がしたビニールにも変わったところはない。白い消しゴムそれ自体にのみ穴が開いているのである。
 順一はカッターを用意し、消しゴムを立てると真っぷたつにスライスした。
 つまみ上げて断面をよく観察してみると、直径がほぼ同じ大きさであることを除けばその形態はさまざまであった。
 反対面へトンネルのように突き抜けているもの、斜めに進んでループを描いているもの、くねくねとうねりながら消しゴムを横断しているもの、表面や角を削るように掘られているものなど、まるで虫が喰ったような有様である。
「……わっ!」
 不意に指の下に突き上げるような感触を覚え、思わず消しゴムを落とした。
 何事かと卓袱台の上に転がった消しゴムを見ると、何やらもぞもぞと動いている部分がある。
 顔を近づけて注意深く観察してみる。
 すると、まだ穴に侵食されていない部分が少し盛り上がっており、それがゆっくりと移動している。
 順一は皮膚の下を虫が這いまわっているかのような怖気を覚えながらも、好奇に抗えずじっと観察を続けた。
 消えたと思えば別の場所が盛り上がり、再び潜り込むように消えていく。
 まるで小さな芋虫が消しゴムを喰い進んでいるように見える。しかし、肝心の芋虫の姿は見えず、小さな穴と細く曲がったトンネルだけが現出していく。
 いったいこれは何なのだろう。もし仮にこれが見えない芋虫であるとして、大きさはどれくらいだろうか。
 太さは穴の直径とほぼ同じであるにしろ、盛り上がった部分の長さは現れる度にまちまちで、全長が判らない。
 消しゴムを喰い進んでいるそれは見た目上ひとつしか見当たらないところをみると、一匹と判断すべきだろうか。
 だいいち、喰われた部分の消しゴムは何処へいったのか、カスらしきものも見当たらない。
 ただ得体の知れない穴が開いていくのみである。
 数分ほど経っただろうか、消しゴムは海綿スポンジの繊維をさらに細くしたような、奇妙な網目状の構造物へと変わっていた。
 それと同時にもう片方の消しゴム片も侵食が始まり、見る間に穴だらけになっていった。
 やがて同じように妙な物体を残し、一連の現象は収まった。
 もう何も起こらないことを確かめると、順一はため息をつき、頭を掻いた。
「……何やねん、いったい」
 気を紛らわせようとしたのか、おもむろにリモコンを手に取ると、テレビに向けてボタンを押す。
「あれっ? つかへん。 何でや」
 何度ボタンを押してもテレビはつかない。それなら、とテレビ本体の電源を入れると、笑い声と見慣れた漫才コンビが目に飛び込んできた。
 順一は首を傾げてしばらく何やら黙考していたが、急に弾かれたように立ち上がると、部屋中を右往左往しながら何かを探し始めた。
「どこやどこや? えーと、 ……ああ、そうや、ここ入れたんや」
 ジーンズのポケットから携帯電話を取り出すと、フリップを開く。
 電源が入っていない。慌てて電源ボタンを押すが、何度押しても画面は黒いままであった。
「くっそー! やられた。 ……何やねんもう」
 順一は携帯電話を卓袱台の上に放り投げると、雑然として足の踏み場もない部屋のいたるところをひっくり返し、穴の開いているものはないか調べ始めた。
 しばらくすると、諦めたのか再び卓袱台の前に陣取り、リモコンと携帯電話を分解し始めた。
 穴だらけになっているだろうと思ったのだが、意外にも基盤や電池など数か所に穴が開いているのみであった。
 もしかすると、固いものよりも消しゴムのような柔らかいものが好きなのだろうか。
「…………よし」
 順一は財布を引っ掴むと、足早にアパートを出た。




 小一時間ほど経つと、順一は中身の入ったビニール袋を片手に戻ってきた。
 買ってきたものを無造作に卓袱台の上に置く。
 まず一ダースほどの消しゴムをすべて開封してスリーブを取り外し、それぞれくっつけた状態で一列に並べた。
 次に五百グラムほどの豚ばらブロック肉を取り出し、ラップを外してトレーごと列をなした消しゴムの端に置いた。
「おっ、喰うとる喰うとる」
 早くも一番端の消しゴムに穴が開き始めた。
 順一は満足そうにそれを眺めながら、シャープペンシルの芯を何本か取り出すとメモ用紙の上に置き、カッターの刃で削って黒い粉末を作り始めた。その間にも消しゴムは次々と穴だらけになっていく。
 しばらくしてようやく十分な量の粉末を削り終えると、それをメモ用紙ごと消しゴムの上に持っていき、今まさに喰い進んでいるところへ目がけてさらさらと振りかけた。
「うーん、アカンか」
 この粉末を振りかけることによって、芋虫の姿が浮かび上がるのではないかと思ったのである。
 しかし順一の意に反して、何度やっても芋虫の姿は現れない。ぽっかりとトンネルが開通する瞬間をねらって粉を振るが、穴の内側が空しく黒ずむばかりであった。
 と言うことはつまり実体がないということなのだろうか。
 芋虫のような存在ではなく、あたかも小さなブラックホールのような、空間を侵食するだけのものなのだろうか。
 或いは何か霊的な存在なのか。
 どちらにしろ、この正体不明の謎の穴には、その行動に何か意志のようなものを感じざるを得ない。
 気がつけば穴はいつの間にか消しゴムをすっかり喰い尽し、すでに豚ばらブロック肉にも侵食が及んでいた。
 肉の中で姿の見えない、何か得体の知れないものが蠢いている。消しゴムよりも遥かに柔らかいせいか、より生々しくその存在を思い知らされる。
「……ちょっとやばいかなこれは」
 ただ単に好奇心から思いついた実験だったが、肉にも穴を開けるとなると話は違ってくる。
 すでに半分以上が屑肉のようにぼろぼろになっているのを見ると、途端に背筋が寒くなってきた。
「……焼いたらええんちゃうか?」
 順一はキッチンからフライパンを取ってくると、肉を割りばしで慎重に挟んでフライパンに載せた。
 火にかけようと慌ててキッチンへ向かおうとしたそのときであった。
――――ピンポーン。
 インターホンが鳴った。
「……もう何やねんこんなときに」
 苛立ちながら玄関まで行き、乱暴にドアを開けた途端、仁王立ちで腕組みをした女と目が合った。
「ちょっとアンタ! あたし朝からずーっとひとりで待っててんけど! 何やってんの!」
 佳子であった。順一の彼女である。何やらひどく怒っているようすである。
「二人で映画観に行こう言うとったやろ? ケータイ電話しても取らへんし!」
 全く憶えがない。
「ああ、いや……そうやったっけ?」
 言われてみればそうだったような気もする。
「ああ、やあれへんよ。何やねんフライパンなんか持って」
 言われて気づいたが、健一はなぜか右手に肉の入ったフライパンを握り締めていた。
「え? ……ああ、何でやろ」
 佳子は呆れたように溜息をついた。
「……もうええわ。とりあえずのど渇いたから何か飲みもん頂戴」
 言われて順一は踵を返す。
「ええっと、ほんならお茶でええかな。 ……………ってあの、どちらさんですか?」
 目の前に見知らぬ女が立っている。
「どちらさんですかってアンタ、あたしはあたしやんか」
 順一は首を傾げる。
「いや、あたし言われても……。部屋間違えはったんちゃいますかね?」
 女はやや戸惑いながらも反論する。
「間違えたてここはあたしの彼氏の部屋…………え…あれ? ………ほなアンタ誰よ!」
 いったい何を言っているのかさっぱり解らない。
「いや、誰や言われても。 ……ここ僕の部屋なんで……」
 女は訳が解らないといったようすで辺りを見廻すと、首を傾げた。
「僕の部屋て! ………そ…う…ですよね? あれ? …………おかしいな。 ……あっ、すいませんでした、どうも……」
 女はぎこちなく会釈すると、何度も首を傾げながら帰っていった。
「全くこの忙しいのに……」
 ドアを閉め、ふと右手を見つめて首を傾げる。
「何で忙しかったんやろ」
 肉の入ったフライパンをキッチンに置くと、振り返って思わず顔を顰めた。
 卓袱台の上には分解された何らかの機器や、さきほどの肉が入っていたであろう発泡スチロールのトレーが置いてある。
 そして文具メーカーのロゴが入った消しゴムのスリーブと、得体の知れない白い奇妙な網目状の構造物がいくつもあった。
「何これ?」
 男は首を傾げながら座ってあぐらをかくと、卓袱台に頬杖をついてそれらをぼんやりと眺めた。
(ここ誰の部屋や? 俺は…………)
 どうもさきほどから頭が痛い。
 いや、今痛くなったのだろうか。
 思いだそうとする意思とは裏腹に、意識は徐々に遠のいて行くのであった。



01:04, Sunday, Aug 16, 2009 ¦ 固定リンク ¦ 講評(15) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(5) ¦ 携帯


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着眼点はなかなかであると思う。虫の実体自体が確認されない所が不気味さを演出している。ただ、展開がスムーズではないように思う。コンビニに買いに行くのは消しゴムだけにして、実験の途中で思い付いて冷蔵庫から肉を出してくる、というふうにした方が自然ではないだ .. ... 続きを読む

受信: 00:50, Wednesday, Sep 23, 2009

■講評

とても細かく書かれていますね。「すでに半分以上が屑肉のようにぼろぼろになっている」ところは結構ぞっとする表現だと思います。
セリフのせいもあってか良くも悪くも吉本新喜劇のように見えてしまうのですが、作者の方はこの作品「消しゴム」をどのようなスタイルの小説として書こうとされたのでしょうか。

謎の虫の正体を掴むために消しゴム1ダースと五百グラムの豚肉を買ってまで調べる事を真面目に書かれたのであればリアルさに欠けると思いますし(わざわざ金を使わなくても金のかからない方法は別にあったのでは)、笑うところであればもっとぶっとんだ事をしてほしかったかと思います。
絶命か意識を失う終わり方は掌編ではよくあるオチなので、よほど工夫を凝らさないとこの手の終わり方で面白くさせるのは難しいでしょう。

謎の虫が物体から人へとどうやら移ったらしい流れは読んでいてそれだと分かるので、書き方で読者に思わせる事には成功していると思います。
ただ、室内にあるのがモノと人しかなければ次は虫が襲うのは人だろうと容易に想像できてしまうので、そこを設計図通りではないひらめきやアイデアで回避してほしかったです。一度は駆除に成功するとか、あらゆる可能性を考えてみると新しい道が開けたかもしれません。

名前: 気まぐれルート66 ¦ 11:24, Sunday, Aug 16, 2009 ×


恐怖度0
文章力-1
構成力0
アイデア0
関西弁にされたのは何か意図があってのことでしょうか?
詳細部分がくどすぎて読みづらかったです。あと・・・・が多すぎて。
とにかく読みづらい印象を受けました。それは狙いすぎて力みすぎているためだと思います。
もっと力を抜いて自然体でかかれてみては?

名前: 妖面美夜 ¦ 23:25, Sunday, Aug 16, 2009 ×


方言の文章は生活感があって好きです。普通いちいち台詞にしなくてもイイようなことを台詞にしてしまうと、それだけで批判の対象になり得るのですが、これは「大阪人の絶えずぶつぶつ喋ってる感じ」が出てて(偏見だったらすみません)良い。恐らく著者様は意識してなさったのではないでしょうけど。

怖さ―0
文章―1
構成―0

名前: あおいさかな ¦ 01:42, Friday, Aug 21, 2009 ×


 なかなかおもしろアイディアだと思います。

 このお話のポイントは虫が見えないって事なんだけど、だからもしかするとそこら中にこの虫が既に存在しているかもしれない。
 存在してもわからない。
 虫の脅威が外側に開きすぎていて、実は世界は滅亡しているんじゃないか、滅亡クラスの災害なんじゃないかって感じがする。

 アイディアだけでお話として構築されておらず、ネタだけなのでそのあたりがどうももったいない。
 アイディアはすごくいいんだけどね。

【アイデア】+1、【描写力】+1、【構成力】0、【恐怖度】0

名前: ユージーン ¦ 23:20, Wednesday, Sep 02, 2009 ×


関西弁の地方色が定まっていなくて、妙にウソ臭い印象でした。
そして、何より物語に活きていない。
最後に標準語になるものかと思ってたのに、結果的に意義の解らないものになってしまいました。
要素は良いのですが、雰囲気と上手く絡み合っていないのが残念に思えました。

名前: PM ¦ 19:10, Tuesday, Sep 08, 2009 ×


前半、買い物に出かけるまでがものすごく面白かったです。虫の現れ方が意外だったのと、これからどう展開するんだろうというワクワク感で、とても楽しく読みました。
買い物に行ってからは少し好みの流れとは外れてしまい、予想通りに物語が落ち着いてしまったのが残念でした。

*描写+1

名前: げんき ¦ 23:37, Thursday, Sep 10, 2009 ×


前半の丁寧な描写を経ての、後半の畳掛け、脳みその喰われっぷりが素晴らしいです。
おそらく何も分からなくなって新でいくんでしょうね。
関西弁の必要は無かったと思いますが、プロット・描写ともに一読に値すると思います。

構成+1
恐怖+1

名前: もりもっつあん ¦ 01:29, Wednesday, Sep 16, 2009 ×


・アイディア+1
 得体のしれない存在の設定が、とても独創的で良いと思う。
 ダブルミーニングの題名も不吉なユーモアが効いていて良い。
・描写と構成+1
 素晴らしい。冒頭から始まる虫(?)の動作や生態の描写がとても丁寧で共感できる。オチへ向けた伏線である、食われ尽くした消しゴムの描写(「海面スポンジの〜」)なども、大変良い。
 正体を暴こうと実験を始めるくだりも、読み手の興味を誘い続ける。
 佳子が来てからのオチへの入り方が、とても自然。映画を観に行く約束を忘れていたのは普通にありそうなので違和感が無く、そこからするすると忘却が始まる流れが心憎い。
 全体的に、次の話題に移るテンポも、とてもスムーズ。
 細かいこと、「それほど気なったわけではないのだが、〜」、「に」が抜けているように思う。
・怖さ+1
 ひたひたと静かに迫ってくる恐怖があると思う。二人同時に忘却が始まったということは、周囲に何匹もいるのだろうか。
・買っても後悔しない魅力+1 ベリーグッド。大好き。

名前: わごん ¦ 02:29, Friday, Sep 18, 2009 ×


関西弁での展開は読みにくい感がありますが、話自体は面白かったです。
見えない蟲が最後に脳を破壊しているのは残虐さは見えにくいですが、恐怖さが伝わってきました。
上手くまとまっており、全体の文書の長さも適当だったのではないでしょうか。

アイデア +1
恐怖   +1

名前: ktbk ¦ 10:39, Saturday, Sep 19, 2009 ×


「どこやどこや? えーと、 ……ああ、そうや、ここ入れたんや」
「くっそー! やられた。 ……何やねんもう」
独り言が多い主人公ですね。
それと、設定に必要な物を買ってくるというのは都合が良すぎる気がします。ドラえもんのポケットを用意するのは、作家として避けねばならないのでは。そこにある物で勝負すべきです。
発想・1 構成・-1 文章・-1 恐怖・0

名前: 三面怪人 ¦ 14:51, Friday, Sep 25, 2009 ×


ああ、これはプリオンのイメージなんだなと初読から相当経って気がつきました。
そうであれば、脳がスカスカになって記憶障害が出てくるオチも納得がいきます。
違っていたらご免なさい。

アイデア  1
文章    0
構成    0
恐怖度    1



名前: 鶴の子 ¦ 02:10, Saturday, Sep 26, 2009 ×


あーなるほど。見えないし、気付いたとしても、こうなると手に負えないですね。
ある意味、巨大バエよりもやっかいかも。
アイデアはなかなか面白いし、文体もこの内容に適してると思います。

名前: 水本しげろ ¦ 21:57, Sunday, Sep 27, 2009 ×


アイデア+1 文章0 構成0 恐怖0
やはり結末でしょうね。
タイトルと結末をリンクさせようとするとこうなってしまいますし、なにか思いついて欲しかったですね。
関西弁は例えば、関西在住の方であればそれが自然だと思います。

名前: 戯作三昧 ¦ 00:55, Monday, Sep 28, 2009 ×


評価配点に関係なく、タイトル名があまり面白くなさそうな感じがいたします…。ただ内容はといいますと、なかなかなストーリーを展開していて面白かったと…。
但し、この謎めいた始まり、そして感染、あるは汚染されて行くものたちが記憶や自己を無くして行くという展開は今大会に割りと多いのでこの評価でお願いしたいと思います。

名前: 籠 三蔵 ¦ 22:17, Thursday, Oct 01, 2009 ×


あまり怖くなかったのですが、主人公の動きが自然で、よく考えて書かれていると思いました。

名前: 読書愛好家 ¦ 23:40, Thursday, Oct 01, 2009 ×


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