特別編著者同定表


怪集/2009において、70時間のタイムリミットという過酷な条件下で公募された怪集特別編。
この特別編に対して、36編の応募がありました。
この応募作の中から一作だけが選ばれて「怪集 蠱毒」に収録される、というルールでした。

結果としては「蝗の村(深澤夜)」が選抜されることになったのですが、応募されたその他の作品群については、12月上旬から中旬にかけて、怪集本編と同様の「著者名を伏せて公開する」というルールの下で全作品が公開されました。

 

特別編では講評などについては「任意」となっており、また講評によって得られた配点は今年度のランキングにも反映されないため、集計していませんが、「その作品を書いたのは誰だったのか?」について――著者同定は今年のうちに詳らかにしておきたいと思います。

過酷な条件下での限界に肉薄する執筆は、さぞやきつかったろうと思いますが、そうした中で開眼する境地というものもあるのかもしれません。

応募者の皆様、本当にお疲れ様でした。