怪集/2009怪集用語辞典



怪集特有の用語や言い回し、聞き慣れない言葉などについて解説します。
概念説明の途中で扱い不明の新語/造語が登場場合もありますので、逐次追補していきます。
「これがわからない」というのがあれば、公式BBSの質疑応答スレまでお問い合わせを。



因果

 

 

上流・下流

こうして作品ごとを結んで作られた図を因果地図と呼ぶ。
 

種・種蒔き

 

ハブ・ハブ作品


 

Frieve Editor

 

ブリッジ

  1. guide-bridge-02.png本来の意味は、作品と作品の設定上のミッシングリングを繋ぐピースとなる作品そのもののこと。各作品間の設定上の「橋渡し役」の意から、ブリッジと通称される。

    例えば、右図で言えば「加護」は「ある記事の齟齬」&「仏師」とは本来接点のない作品だが、後から子孫になった「楊枝の用事は」が「加護」「ある記事の齟齬」「仏師」を因果元に指定したことによって、「楊枝の用事は」を介して「加護」と「ある記事の齟齬」「仏師」は設定が繋がることになる。

    「擬態する殺意」は「楊枝の用事は」とのみ接点を持つが、「楊枝の用事は」が「加護」「ある記事の齟齬」「仏師」の3作品と接点を持つため、その三作品を読んだ読者が、因果地図を辿って「擬態する殺意」に流れ着く可能性ができる。 
    これらのような場合、「楊枝の用事は」が、それ以外の各作品に対するブリッジということになる。

    「擬態する殺意」は「楊枝の用事は」以外にブリッジがないが、この後に「ある記事の齟齬」「仏師」と「擬態する殺意」を繋ぐブリッジ作品が出来てくると、「擬態する殺意」にとっては、「楊枝の用事は」のブリッジとしてあまり重要ではなくなる。
     
  2. 或いは、作品と作品を繋ぐ関係線のこと。リンク。矢印。右図で言えば、で囲まれた矢印のこと。「」と同義。矢印を向けられている側が上流で、向けている側が下流。guide-bridge.png
      
  3. ブリッジ作品の中の、他の作品と別の作品同士を繋ぐ要素そのもののことを指して用いるのは誤り。

  4.